全体活動
1)全体活動の目的 クラブとしての最重要活動。
  1. クラブ全体の方針、方向性を検討し意思決定する。
  2. 協働意識、意識の共有化。
    クラブ会員全員が同じ活動に参加し、他の定例活動の理解を深めるとともに、会員全員の共通認識、協働意識の向上を図る。
  3. 会員相互間の融和。
    会員全員が協働で作業をし、お互いの意思疎通を図るとともに、食事をしながらの懇談会等、会員相互間の融和と親睦をはかる。
  4. クラブ全体のスキルアップ。
    各定例活動からの技術報告、夏季冬季の自然に関する技術的講義の履修や他のクラブの見学研修、安全研修会等全員の活動時に必要なスキルの向上。
2)活動内容

  1. 全体活動の一環として、全体の意思決定機関である総会を年一回開催する。
    又、必要に応じて、臨時総会を開催する。
  2. クラブの目的達成のために実施している各活動を計画的に全員協働で実施する。
    森の自然の各種調査活動、森の整備計画に基づいた樹林整備(間伐、下草刈、園路整備等)。
    全員による田畑の整備、各種農作業。
    森の学校として市民や子どもたちに提供する大きな行事を環境学習、クラフトや広報も含め、全員が協力して開催する。
  3. 農作業活動で栽培された自作の野菜等で作った食事を食べながら懇談し、懇親を図る。
  4. 全会員対象に各活動の報告、研修を実施し、各活動に対する理解を深め、全員に各活動の技術を広げる活動の実施。
  5. 夏季冬季講座の開催。
    学識経験者による自然環境保全、里山保全等に関する学術的、専門的知識の習得。
  6. 見学研修会。
    同様な活動をする他のボランティアクラブを訪問し、当クラブの更なるレベルアップを図る。
  7. 安全講習会の実施。
    いっちんクラブは、会員が安全で楽しい活動を継続できることを基本としており、定例活動で必要な安全知識、技術を習得する。一般研修、機械類安全講習、伐木安全研修等。